野球のズボンってよく破れませんか?日々の練習の汚れを落としているうちに生地が薄くなったり、スライディングで一発でやぶれたり。破れたひざを見えないふりをしていたら、スライディングの時にケガをしたと子どもからクレームが…なんてズボラな親は私だけじゃないはず。
買い替えるほどボロボロでもないけど、穴をうめるのめんどくさそう、と思っていましたが、自宅で簡単に補修できたんです!
この記事では、野球ユニフォームのズボンの穴をとりあえずうめたいけど面倒くさい!と思っている方にズボラな補修方法をご紹介します。
ズボンの破れ補修は細かいところは気にせず縫うだけ!
まずはじめに、こちらがズボラ母の穴を補修した完成版です。しっかりと穴がふさげて、砂や石が入らずに足をカバーできればいいので、こんなんで十分だと思っています。特に子供のズボンはすぐにサイズアウトしてしまいますしね。
特に技術もなく縫っただけなのですが、どのようにして穴をふさいで補修したのか紹介していきます。まずは、穴の開いた箇所を確認し、補修箇所が隠れるだけの生地を用意します。今回は、ズボン購入時についている予備のボタンと生地のその生地をそのまま使用しました。
ちなみに、この購入時の生地ですが普段の服は使用したことがないのですぐに捨ててしまう癖がありませんか?わたしはすぐ捨ててしまいがちです。
もしも手元にない場合は、百均にも補修用の生地として売っています。購入する場合は、必ずストレッチ素材のものかご確認ください。「水着用・体操服用のジャージー素材」などと記載されて販売されています。
あとは穴があいた箇所の裏に補修用生地をおいて、直線縫いで縫うだけです。私が使用しているミシンだと、フリーアーム(手前のテーブル部分)を外し150のズボンがぎりぎり筒縫いできました。
マチ針で仮止めするのもめんどうで、裁ほう上手という手芸用ボンドでズボンと補修生地を、軽く貼り付けてから縫っています。縫い方も色々設定できますが、ミシンの初期設定にある直線縫いで、穴の部分を進んで戻して、進んで戻して…を繰り返して穴をふさいでいきました。
できる限り、ストレスなく穴をなんとか塞ぎたいという気持ちでズボラに作業してみました。この方法で穴をふさいでから3か月、毎週2回は洗濯板でごしごし洗われていますが、膝は快適に守られています。
破れ補修に使った道具の紹介
子どものみならず、我が家は夫もなにかと破ったり壊したりが多く、夜な夜なドラマを観ながら補修をすることが多々あります。そんな作業のお助けアイテムをふたつ紹介します。
ミシン
まずはミシンは必須アイテムです。他の記事でも紹介していますが、膝あてなどを付ける際にも重宝しますので、もしお持ちでない場合は、購入を一度検討されることをおすすめします。
私がいま使用しているのは、こちらです。購入してから10年弱ですが、分厚い生地も文句ひとつ言わずに縫ってくれるいい相棒です。
ちなみに、いまはこんなに小型でおしゃれなミシンもでているのですね!これでもよさそうですが、前述した膝あてを縫う予定がある場合は、ある程度の厚さを縫うことができるミシンが必要になります。
口コミをみていると、厚さがあるものは縫えなかったという意見も少なからずあるので、見た目と価格を優先する場合は一考が必要そうです。
手芸用ボンド
ズボラとしては、マチ針をつかった仮止めが本当に手間で面倒なのです。マチ針を刺して余計なシワをつくってしまう。縫いながらマチ針で指を刺す。マチ針をとるのを忘れないかハラハラ、というか忘れる。そもそもマチ針が刺せない。
今回の補修生地も、手芸用ボンドの「裁ほう上手」軽くとめてから塗ったので、無駄なシワなど防ぐことができました。普段着用するズボンの裾上げや裾のほつれなども、これがあるとすぐに直すことができるので、愛用しています。
まとめ
ミシンでとりあえず縫う!これができればとりあえず穴がふさがることはご理解いただいたでしょうか。普段の服ではこうもいきませんが、よく破れる野球のユニフォームならこれで十分です。
穴があいてしまったユニフォームのズボン、買い替える前にまだ履けそうならぜひ一度トライしてみてください。やってみると意外と簡単です。
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